top of page

特集#1-4.試合の全体像

※専門家ではないため参考程度にお読みください 。フットサルで何が行われているのか少しでもわかれば例えばFリーグを見るのも楽しくなり、普段個サルなどでプレーする時も意識することが増えて楽しくなると思います(><)

前回最後の図です。

自陣(赤)は陣形が整い誰が誰がマークをしているのかしっかり決まりました。今回の主役は赤です。現状ボールを持っていない赤チームの話ばかりします。

■プレスライン

まず組織で連動しボールを奪うためプレスライン(プレッシャーをどこからかけにいくのか)を設定する必要があります。プレスラインは相手との力の差、時間帯、点差などにより判断し選択します。幾つかありますが基本的に3段階知っておけば殆どのチームは問題ないと思います。

1.前プレ

バスケでいうオールコートプレス?です。スラムダンクで山王が湘北にしていたアレです。相手陣地の深くだろうがボールを追いかけるのが前プレ、前からのプレッシャーです。

メリットは相手陣地深くのためボールをとればすぐ得点チャンス、デメリットはその分自陣にスペースを空けるリスクがあり突破(前プレ回避)されると一気にピンチになります。

前からがむしゃらにいけば良いということではなく、誰がどこを切るのかなど、チームによっても違いますがポイントがあります。個人的にイプシロンという2人-1人-1人のY時型の連動したプレッシャーを覚えるとフットサルをしている感が増します。

ただ狭いコートでの1DAY大会などでは初心者の方も前からがむしゃらに当たることは有効だと思います。もうひとつのリスクとして非常に体力を使います。行くならボールを取りきる、簡単にかわされないことが重要です。

2.ハーフ

よくチームで「ハーフ!」と誰かが声を出し中央のハーフライン以下まで全員が下がり、ちょうど上のような図になっているのを見たことがあるかもしれません。

メリットとしてはハーフまで下がる分、自陣のスペースを消し、取ればカウンターで相手のスペースを使用できる点、カバーリングもしやすいです。デメリットはボールを奪ってから相手ゴールまで遠いことでしょうか。

このハーフDFは前プレに比べ疲れにくく、前プレよりも失点のリスクが少ないため日本ではよく用いられているものです。ただ正直間違って使用しているチームが殆どです。

というのも例えばシュートを撃った後、自陣ハーフまでダッシュして戻ってきてそれで終わっていて自陣深くにボールを入れられてもプレッシャーに行かないという場面をよく見るためです。ハーフというのはハーフからの押し上げの略です。自陣の半分へはボールを入れさせないというつもりでプレッシャーに行く必要があります。ハーフラインを防衛線とし相手を跳ね返さなくてはいけません

3.亀

自陣の第2PKマークを目安にそれより下へ下がります。亀の甲羅のように自陣へ引いて守りカウンターの機をうかがいます。メリットは強い相手にも対抗できるということでしょうか。デメリットはパスめっちゃ回されます。そして下がっている分シュートもばんばん撃たれるのですが、そこでしっかりシュートブロックに入りボールを奪う必要があります。ボールを奪えば一気にカウンターで仕留めてください。

上の図に戻ります。

とりあえず今回キックオフ直後の赤のDFはハーフからの守備とプレスラインを設定しました。

さぁプレッシャーを与えてボールを奪いにいきます!なんとなく守るのではなく能動的に、戦略的に守りボールを奪うことが楽しいです^^ハンター冥利です。

では次回からプレッシャーをかけていきましょう^^

■今回のまとめ■(太字ピックアップ)

行くならボールを取りきる、簡単にかわされないことが重要

ハーフラインを防衛線とし相手を跳ね返さなくてはいけません

お読みいただきありがとうございます^^

▼次回個サル

3/17(土) 9:00~11:00上新庄​

3/17(土)11:00~13:00 上新庄

3/17(土)18:00~20:00 北花田

​3/18(日)11:00~13:00 上新庄

※翌週に初心者練習会もあります!マンツーマンでも開催します!

なるべくボールに慣れて疑問を解消していこうと思いますためゆったりとでもボール蹴りましょう^^

★大阪ゆる個サルについて★

ブログを拝見いただきありがとうございます!

参加した方が主役になれる個サル★エフスタ北花田、フットサルヨコタ上新庄、フットメッセ天下茶屋等を中心に個サルやその他様々なわいわいできるイベントを開催しております。ご予約はホームーページより24時間簡単にできます^^ライン等で代理予約も可能です!ご参加お待ちしております♪

最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© OSAKAYURUKOSAL

bottom of page