1/18（木）上達ブログ#28.とりに行かない

※フットサル上達のためのブログ。平日お昼12時ジャストに更新されます。専門家ではないため参考程度にお読みください★

まずは1対1のDFの基礎ですがコツはとりにいかないです！

DFなのにボールを取りにいかないなんて「どうかしてるぜ！」と思われると思いますが、前回お伝えしたように1人で行ってはだめなのです。原則組織でボールをとるのが基本です。理由を説明していきますね^^

相手のボール保持者に対しひたすら足を出して奪おうとする光景を見るかもしれませんがとりにいくということはかわされるリスクも考慮しなくてはいけません。人を殴る時は殴られるリスクも考慮しなければいけないのと同じです（ん？）

リスクの部分。具体的には、ボールをとりにいって「えいっ」と出した足に対し、ボールを持っている人は後出しじゃんけんでかわすことができるからです。例えばじゃんけんで、相手が必ずグーを出してくるとわかったとします。そうするとパーを用意しておいて、相手の肘から上が動いた瞬間にパーを出すだけで勝てますね。これと同じように上手な敵（ボール保持者）は相手の肩や足が動く瞬間にグーを出してくるとわかります。そしてそれを見てヒョイとかわしてしまうのです。

かわされるとどうなるか。どうなるものか（猪木さん）。状況によりますが5人対4人や4人対3人になったりします。数的不利（すうてきふり）なんて表現をしますがこの1人の差がDFにとってはとても致命的です。サッカーでもそうですよね。1人退場になるだけで一気に状況が不利になっているのをTVで観たことがある人も多いと思います。まだ10人もいるのに！反対に攻撃側はこの1人の差をつきます。だからDFは切り替えがとても重要、という話になってきます。

じゃあどうやってボールを奪うんだという話はまた後日です^^

いつもお読みいただきありがとうございます！

■今回のまとめ■

1対1のDF

ボールはとりにいかない

⇒何故なら足を出すとかわされてしまうリスクがある

⇒かわされると数的不利になり大ピンチになる

次回個サルは（土）（日）上新庄開催です！

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